この度は酒井好古堂のホームページにアクセスいただき、どうもありがとうございます。

現在、浅草の仲見世に「酒井好古堂 山藤」、伝法院通りに「酒井好古堂 正雅」の2店舗を運営しております。

浅草は浮世絵にも多く描かれた場所でもあり、浮世絵の絵師達が愛したこの地で、お店を開設させていただきました。お店には小学生から大人まで、また外国の方々にもお立ち寄りいただいています。

元々、酒井好古堂は明治3年に浮世絵の鑑定・復刻を事業として創業しました。7代目の酒井義好は若い頃より葛飾北斎・歌川広重など名高い浮世絵師と親交を深め、当時から収集した数々の浮世絵は代々、大切に保管してきました。国内、海外問わず浮世絵の展示会にも多数の作品を出展しています。

現在では、長野の松本にある日本浮世絵博物館に作品を展示し、酒井好古堂は浮世絵博物館オフィシャルのお店として運営しています。

人気の喜多川歌麿や、葛飾北斎、歌川広重の浮世絵をはじめに、川瀬巴水や吉田博などの新版画まで、多数の商品を扱っており、ポストカードやグリーティングカード、また、100年～150年前に浮世絵師によって作られたオリジナルの原画も店内にございます。オリジナルの浮世絵を手に取って見ることも出来る貴重なお店です。

浮世絵は日本人の素晴らしい感性が凝縮された作品だと私は考えています。そんな浮世絵をもっと多くの人たちに良さを知ってもらい、広めていきたいという想いがございます。浮世絵が本当に好きな方に、喜んでいただけると思っています。是非、浅草にお立ち寄りの際には、酒井好古堂にいらしてください。

酒井好古堂店長：酒井雅達